ヨガ講師なら知っておきたい!柔軟性を上げる一番の近道は「姿勢」にあった

こんにちは、ヨガ講師の川畑舞夕です^^

「柔軟性をあげたい」「ヨガ講師として憧れられるような体を手に入れたい」

そんな想いは、ヨガ講師を目指す方・すでに活動している方なら誰しも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

もっと体が柔らかくなれば、もっと“ヨガ講師っぽく”なれば、自信をもってレッスンができるのに……。

だけど、これまでいろんな方法を試してもなかなか変化が出なかった。そうして「私には無理かもしれない」と思ってしまっている方もいるかもしれませんね。

そんな方にこそ、ぜひ見ていただきたい写真があります。

目次

6年前の私と、現在の私

6年前、ヨガ講師の資格を取得中だった私は、「ポーズをとって」と言われても何をしていいか分からず戸惑うばかりでした。

ヨガ講師トレーニング中のポーズ

でも、2024年に開催したバリでのリトリート。その前に訪れた有名寺院で、ひとり撮影していたら人だかりができて「ダンサーなの!?」と声をかけられるほど、堂々とポーズがとれるようになっていたんです。

この変化は「体を正しく扱った」から。特別な才能があったわけでも、長時間のトレーニングを続けたわけでもありません。

体は正しく扱ってあげれば、かならず変わります。そして、それは別に難しいことでも、そんなにたくさんの努力や時間が必要なことでもありません。

これは私自身だけでなく、300名以上の講座生さんの成果で証明されています。

講座生さんの声:

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インタビュー動画はこちら


柔軟性向上についての2大勘違い

私が、これまでにみてきた300名以上の生徒さんや、ご相談いただくヨガ講師さんたちの話を聞いていて思うこと。

それは、「柔軟性を上げる」ことについて、勘違いをしている方が本当に多いということ。

では、その二大勘違いとはなんなのでしょうか。

勘違い1:柔軟性を上げるにはとにかくストレッチ!

正直、私も最初はそう思っていました。書籍やYouTubeで調べて、ストレッチ法をいくつも試し、自分なりに工夫して発信してきたこともあります。

もちろん、ストレッチは大切です。ただ、それだけでは不十分です。

ネット上には山のように無料のストレッチ動画があるのに、柔軟性に悩んでいる人が後を絶たない理由はここにあります。

勘違い2:柔軟になるには、たくさん練習しないといけない

「毎日どのくらい練習していますか?」

これは本当によく聞かれる質問です。

実際、努力家のヨガ講師さんほど、時間を削ってでも練習しようとされます。でも、体調を崩してしまっては本末転倒です。

実は、私自身も、今は毎日練習していません。私のプログラムに参加している多くの講座生さん(ママさんが多数!)も忙しいので毎日きちんと練習時間がとれている方は少ないでしょう。

にも関わらず、講座生さんたちの柔軟性は向上し、体もポーズ力も明らかに変わっていっています。

それはなぜなのでしょうか?

柔軟性を妨げる「ホメオスタシス(恒常性)」

ヨガクラスを受けて「柔らかくなった!」と感じても、数日後には元に戻ってしまう。

そんな経験はありませんか?

それは「ホメオスタシス」と呼ばれる、体の「いつもの状態に戻ろうとする力」によるものです。

例えば、

  • 外の気温が上下しても、体温は一定に保たれる
  • 血圧や心拍数も一定に保たれる

この「変わらないようにする力」があるおかげで私たちは命を維持できています。

でも、これは「変化」を起こそうとする時には、ブレーキにもなるのです。

だからこそ、「その場限りのストレッチ」だけでは変化は定着しません。


日常の姿勢がカギ!

体の状態を左右するのは、ヨガマットの上での1時間よりも、「残りの23時間」の過ごし方です。

長時間座っていない? 呼吸が浅くなっていない? 猫背や反り腰になっていない?

ぜひ、一度ここで、普段の生活を振り返ってみてください。その中で体を硬くしている行為はないでしょうか?

中でも私が一番にお伝えしているのは、「普段の姿勢」の大切さです。

立ったり、座ったり、歩いたり、ただ立っているだけでも・・・

姿勢が整っていないと、知らず知らずのうちに体を硬くする力が常に働いてしまうのです。

良い姿勢とは何か?

「良い姿勢をしてみてください」と伝えると、多くの方が胸を張って背筋をぴんと伸ばします。

でも、そのまま1分キープしてみると…どうでしょうか?

肩や腰、首などに違和感を感じたり、力が入ってしんどくなってきた人も多いかもしれません。

それは、“良い姿勢になったつもり”になっているだけ。

実は、正しい姿勢とは「体にとってできる限り負担の少ない方法で立っている・動いている状態」のことなのです。

私は過去に、音楽家である姉の影響で音楽家向けの身体技法であるアレクサンダー・テクニークを学んだことがあります。

その中で特に印象に残っているのが、「体にとって負担の少ない状態が、もっとも自然で、持続可能な姿勢である」という考え方。

ヨガ講師としての私の視点でも、「良い姿勢=体にやさしい姿勢」というのはすごく納得のいくものでした。

姿勢を整えるカギは“頭と股関節”

良い姿勢とは、単に背筋を伸ばすことではありません。

とくに大切なのが、

  • 頭が前に出ていないか
  • 股関節がニュートラルポジションにあるか

この2つのポイントです。

ここが崩れてしまうと、腰や背中、太ももなどに不要な力が入り、姿勢が崩れるだけでなく、柔軟性が落ちる原因にもなります。

5つの「姿勢」セルフチェック項目

  1. 横向きで壁に立ち、頭が前に出ていないか
  2. 股関節がつまっていないか(骨盤の傾きチェック)
  3. 膝が反っていないか
  4. 腰が反りすぎていないか
  5. 足裏の3点(かかと・親指・小指)で均等に立てているか

1つでも「怪しいかも…」という項目があれば、姿勢の見直しがおすすめです。


姿勢を支える「6つの姿勢保持筋」

体の動きは筋肉によって支えられています。

とくに、柔軟性を高めたいなら、以下の6つの筋肉(インナーマッスル+姿勢保持筋)の存在を理解し、そのケアや強化を行っていくことがとても重要です。



腸腰筋(ちょうようきん)

骨盤と背骨をつなぐインナーマッスル。股関節の動きや骨盤の安定に関わる。

  • 硬いと:反り腰・腰痛の原因に
  • 整えると:脚の動きがスムーズに。前屈がラクに

おすすめポーズ:アンジャネーヤアーサナ(ローランジ)

  • 骨盤を前後に動かしながらストレッチ
  • 腰を反らせず、下腹を軽く引き込むのがポイント

腹横筋(ふくおうきん)

体幹を支えるコルセットのような筋肉。呼吸との関係も深い。

  • 弱いと:ぐらつきやすく姿勢が安定しない
  • 整えると:深い呼吸がしやすくなる

おすすめポーズ:キャット&カウ+ドローイン

  • 呼吸に合わせて腹圧を意識
  • 吐く息でお腹を薄く保つことを意識

腰方形筋(ようほうけいきん)

背骨と骨盤をつなぐ筋肉で、腰の動きと安定に関与。

  • 硬いと:側屈時に詰まり感が出やすい
  • 整えると:背中全体が伸びやすくなり、伸展系が快適に

おすすめポーズ:パールシュヴァ・ウッターナアーサナ(体側を伸ばす立位前屈)

  • 両足に均等に重心をかけて

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

背骨沿いに走る長い筋肉群。姿勢の軸を支える。

  • 過緊張だと:反り腰・肩こりにつながる
  • 整えると:背筋が自然に伸び、胸が開きやすくなる

おすすめポーズ:スフィンクス or バッタのポーズ

  • 首を長く保ち、腰を詰めすぎないように意識

腹斜筋(ふくしゃきん)

体の側面にある筋肉で、ねじりや横方向の動きに関与。

  • 機能すると:ツイスト系ポーズが安定。くびれづくりにも◎

おすすめポーズ:パリヴリッタ・トリコーナアーサナ(ねじった三角のポーズ)

  • 骨盤の安定を保ちながら捻る

股関節内転筋群(ないてんきんぐん)

内ももの筋肉群で、骨盤の安定と脚の軸に関係。

  • 弱いと:がに股・O脚、軸がぶれる
  • 整えると:立位バランスポーズが安定する

おすすめポーズ:ウッティタ・ハスタ・パーダングシュターサナ(片足で立つポーズ)

  • 骨盤が横に逃げないように意識

今日からできる!日常で柔軟性を高めるヒント

ヨガの練習は、マットの上だけではありません。

姿勢を整えることは、指導力向上にもつながり、ヨガ講師養成講座の中でも非常に重視される要素です。

以下のポイント、ぜひ今日から取り入れてみてください。

  • 歩くときは頭の位置を意識
  • 信号待ちは足裏3点で立つ
  • 座ったとき骨盤が後傾していないかチェック
  • スマホを見るとき、頭を前に出しすぎない
  • 歯磨き中にかかとの上下運動をして腸腰筋を活性化

こうしたちょっとした工夫が、柔軟性アップ、体の軽さ、そしてヨガ講師としての指導の幅を広げてくれます。


まとめ:柔軟性は“特別な練習”ではなく“習慣”でつくられる

柔軟性を高めるために、ハードな練習や長時間のストレッチは必要ありません

日々の姿勢、筋肉の使い方、そして呼吸や体の感覚に意識を向けること。

ホリスティック栄養学の視点でも、「体は日常の積み重ねからできている」という考え方は共通です。

柔軟性を手に入れたいヨガ講師さんへ。

その鍵は、すでに“あなたの日常”の中にあります。

それぞれの筋肉の柔軟性のあげ方や鍛え方、ポーズに関することは動画でご紹介していきます。

Instagram:https://www.instagram.com/mayuk/ 

YouTube:https://www.youtube.com/@mayukyoga

この記事が、ヨガ講師としての成長、独立、そして自分らしい体づくりの一歩になりますように。

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