ヨガ講師として独立するために知っておくべきこと

こんにちは、ヨガ講師の川畑舞夕です^^

私は2年前に、9年働いた会社を辞めてヨガ講師として独立をしました。

運動経験ゼロ、お客様ゼロ、収入もゼロの、自信のない兼業ヨガ講師から、今は世界中に生徒さんがいて、働く時間も場所も自由、毎日ストレスフリーなのに収入はアップ。

この記事では、ヨガ講師として自信を身につけたい、収入をあげて理想の働き方を手に入れたい、という方のために、私がやってきたことを紹介します。

目次

独立のためにまず最初にするべきこと

1.1 ヨガスキルの向上

ヨガ講師はヨガを教える人ですから、当然、ヨガに関すること、ポーズや体の知識は必要になってきます。よく、インストラクターの資格がないとだめなのか、という質問を受けますが、個人的には、資格は必須、とは思いません。ただ、体系的な知識を広く学ぶことができるため、ヨガを始めたばかり、という方は資格を取得することでベースとなる知識を身につけることができます。

しかし、ヨガの資格を取得したら教えられるか、というとそうではありません。実際、私もRYT200(全米アライアンス)という資格を取得しましたが、それだけでは教えられませんでした。資格取得は、あくまでもベースの知識を得ただけ。人にものを教えるには、その知識を自分のものにしていかなければなりません。定期的なセルフプラクティスは、指導スキルを得るために必須ですし、また、日々の練習があるからこそ、自信を持つことができます。

1.2 セルフブランディングとマーケティング

ヨガのスキルだけ高めれば、ヨガ講師として独立できるわけではありません。ヨガポーズや体の身体能力、または指導のスキルがすぐれているヨガ講師でも、自分自身を伝え、発信をしていく術を持っていないと活躍することは難しいでしょう。

自社商品を持つ企業なら必ずやっているブランディングやマーケティングは、自分自身が商品であるヨガ講師にとっても必須です。にもかかわらず、このスキルを教えているスクールは少ないのが現状です。

幸いなことに、今はSNSやブログなどで、無料で自分メディアを作り、発信をしていくことが可能になっています。私は、兼業ヨガ講師時代に発信を始め、ある程度SNSを駆使してのセルフブランディングを構築してあったため、独立後スムーズにお客様を得ることができました。

ヨガインストラクターとしてのキャリアアップのコツ

ヨガインストラクターとして成功するためには、キャリアアップのための戦略が必要です。ここでは、キャリアアップを実現するためのコツをいくつかご紹介します。

2.1 環境を変える

一人ですべて頑張らないといけない、と思っている方がいますが、これは正直にいって、時間やお金、エネルギーも浪費することになりかねません。ヨガ講師の仕事は、千差万別、一人一人、スタート地点も目指すところも違えば、当然、そこに辿り着くための道も違ってきます。どこかにマニュアルがあるわけでもなく、ネットで調べても出てきません。方法を知らずにやるのは、地図を持たずに初めての地を歩いているようなもの

また、よくある失敗例として、「続かない」「諦めてしまう」というものがあります。人は、一人ではどうしても怠けてしまうもの。そんなときに、悩んだら相談できる人や、一緒に励まし合える仲間がいる環境は、一番のモチベーションUPのための要因となってくれます。

2.2 継続的な学びと自己投資

人に何かを教える、ということは、「常に何かを学び続ける」「自分をアップデートしていく」ということです。ずっと同じことをしていては、自分も飽きてしまいますし、それは生徒さんにももちろん伝わり、レッスンはマンネリしていくでしょう。新しい指導方法やトレンド、また、ヨガ以外のジャンルから知識を得ることで常に魅力のあるヨガ講師でいられるのです。

実際、私も、会社員のころは、自分に投資することに少し罪悪感を覚えていました。ですが、ヨガ講師として独立して、自分が商品になった今、自分への投資が収入にも直結してきます。商品を磨くことで、他のインストラクターとの差別化もはかれるのです。

柔軟性を高める食事の重要性

ヨガ講師にとって、身体の柔軟性は非常に重要です。柔軟性を高めるための食事は、体のパフォーマンスをあげてくれ、ヨガポーズの向上にもつながります。

3.1 柔軟性向上に効果的な食事

これは気がついていない方が多いのですが、柔軟性=健康である、ということ。つまり、柔軟性を高めるためには、体を健康な状態にすることが必要不可欠です。そのときの自分にとって必要な栄養素を把握して、バランスよくとりいれることで、体は本来の健やかな状態を取り戻すことができます。

また、意識していきたいのは、なるべく自然に近い食材を食べること。加工度が高いほど、その加工の過程では多くの化学製品が使われ、それが体内に入ることで体の健康を損ない、それが体の硬さを引き起こします。私も実際に、この食事法を取り入れることで、2年前と比べて、体が軽くなり、できるポーズもどんどん増えていきました。

3.2 体の潤いを保つこと

体の60%は水分でできています。血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液、水分の形はさまざまであれ、この体内の水分があるからこそ、栄養が体内に行き渡り、また老廃物の回収や排出、体温を保つなど体にとって重要な働きをしています。この水分量がさがると、体の健康に悪影響を及ぼし、また、水分が減りかさかさの乾燥した状態になることで、筋肉や組織の潤いや柔軟性も下がってしまいます。水をこまめに飲むことを習慣化することで体内の水分量を保ち、柔軟性向上につながります。

フリーランスのヨガ講師としての理想の働き方

フリーランスのヨガ講師として働くことには、多くの自由とともに挑戦も伴います。理想の働き方を実現するためには、計画的なアプローチが必要です。

4.1 スケジュール管理とワークライフバランス

フリーランスとして働く上で難しいのは自己管理です。働く時間も場所も、誰にも管理されず、自由な代わりに、たとえば病気になったときに代わりはいませんし、有休や、産休育休などといった制度もありません。働かなければもちろん収入はありません。会社であれば、同じ金額が毎月給与として振り込まれますが、フリーランスの場合はそうではありません。

また、私自身の経験として、一番苦労したのは、ワークライフバランスです。好きなことを仕事にしたため、ついつい朝から晩までずっと仕事をしてしまうのです。そして、それでも苦にならない。もちろん、それでも良いのですが、休むことも重要だし、その休んでいる時間に新しいアイディアが生まれることだって多々あります。できるからと言って、何事もやり過ぎは禁物。自由な働き方を成功させるためには、自分の時間を上手に管理し、自分自身の体調とともに、自分にとって最適なワークライフバランスを自分で見つけていかなければなりません。

4.2 経済的安定を確保するための実践的な方法

私が会社を辞めてフリーランスになるとき、一番不安だったのは、収入面でした。前述の通り、フリーランスでは、有休制度はありませんし、保険や年金などといった、補助金もなく、収入がなければ生きていくことができない。そう思っていたからです。実際にはそうではなかったのですが、その頃はそう思い込んでいました。ここでは、経済的安定を確保する方法をお伝えします。

① 継続レッスン•またはプログラムにする

ヨガのレッスンは単発でもOK、としているヨガ講師さんが多いですが、単価を上げたとしても収入にはつながりにくいですし、また、目的にもよりますが、一回のレッスンで変化を感じてもらうのは難しいでしょう。何回かの回数券にすることで、収入も安定しやすく、また、継続して通ってもらうことで徐々に体の変化を感じていただくことができます。さらに、長期間の継続プログラムを作ることができると、収入の管理もしやすくなり、毎回集客で悩むことも少なくなってきます

②年間計画を立てる

多くの企業は、年間スケジュール、さらには年単位での事業計画を練っています。新商品の発売となれば、その発売日から逆算して販促計画を立てます。そうすることで、売上を効果的に最大化できるからです。個人事業主はいわば一人社長。このスケジュールがなく、いきあたりばったりでは、どの時期にどのくらいの収入が入ってくるか把握ができず、収入は不安定になりがちです。サービスの募集をかける、広告をうつなどのスケジュールをあらためて決めておくとそれに合わせて行動することができ、収入の安定にもつながっていきます。

まとめ

私の経験に基づいて、ヨガ講師として収入を得て独立するために、知っておいた方がよいことを紹介しました。これらを実践することで、独立する前の不安が軽減され、また、独立後のリスクを減らすことができます。ヨガ講師として独立することは、決して「できない」ことではありません。

方法を知り、ステップバイステップで進めることで、必ず達成することができるのです。

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